生きている間に起きたことメモ

現役引退組のひとこと

日本のcovid-19対策は迷走

2021/04/05 衆院決算委員会にて

新型コロナウイルス感染症対策分科会長 尾身茂 氏の発言から

 

「(緊急事態宣言)解除後の人流の影響が、これから1、2週間で出てきます。

私は東京も、大阪のような状況になる可能性があると思います」

変異株が東京でも徐々に増えてきていると指摘した上で、東京に対しても

「対策を真剣に検討すべき時期に入りつつある」

また、

▼人の流れが増えているほか、

クラスターの発生場所が多様化している

ため、感染対策が難しくなっているとして、

飲食店への見回りなど直接的な介入が今まで以上に

強く求められていると訴えた。

 

疑問

1)変異株を気にするなら、なぜ「まん延防止等重点措置」実施県から県外への

移動を規制しないのか。

2)クラスターの発生場所が多様化し、感染対策が難しくなっているなら

なぜいっそうの飲食店への直接的な介入になるのか

 

いつもながらこの人の発言は、雰囲気的。

今回の騒ぎで強く思うが、医師というのは、理科系的な発想はできないのだと

わかった。

この人が、政府の分科会長であるうちは、日本の対策はぐだぐだだ。