2023/5/30
こう言ったことは何回もくり返されているが、
今度は建設中の大間原発の審査書類にとんでもないミスが発覚。
地震動の計算で、3kmと入力すべきを、3mと入力していたというもの。
経緯は以下で、全く無能な人間がデータ解析を実施し、電源開発は規制委員会の
言うことを聞く気はないと言うことだ。
1)電源開発が耐震設計に関する資料作成をデータ解析企業に丸投げ。
2)電源開発は内容のまともな確認をせずに原子力規制委員会に提出。
3)規制委員会は内容がおかしくないかと2回確認を電源開発に求めたが、
電源開発はこれを無視。
こんなことで原子力発電が進められるわけはない。
電力業界ではこういうミスが起きるのは人材不足だという言い訳があるらしいが、
能力が維持できない業界で、危険を伴うシステムを運転しようと考えること自体が
間違っている。