2021年4月に発出された緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置は、
9月30日をもって全都道府県で解除された。
自分なりの解釈をまとめてみた。
2020年1月15日20時45分頃に新型コロナウイルス陽性の結果が出たのが
国内初陽性とされる。
それから一年半以上が経過し、現在はワクチン接種が進むのと合わせて、
PCR陽性者が増加し、やっと9月の中頃から減少してきている状況。
お国の考えも全く伝わってこないし、ただ大人しく自粛してろと言われるなら
日本で高等教育なんかやめて、国に逆らうなという「道徳」でも教えた方が、
素直に国に従っていいのではないでしょうか?
と思う日々なのである。
1.死者数は多くない
新型コロナによる死者 17,269人 (2021/9/20、昨年からの累計)
厚労省 https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html
日本の人口 1億2521万人(2021/9/1)
統計局 https://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.html
単純に計算すると死亡者は日本の人口の0.013%ということになり、
そんなに死んでいないのが事実。
なぜ、欧米と同じく騒ぐことになったのか。
これは、日本と欧米の被害の大きさについての説明がないことが一因に思える。
すなわち、日本でも欧米のようにたくさん死ぬのではないかという恐怖心。
一部論文が出ているようだが、一般向けの説明は皆無。
せいぜい検索できるのはこの程度。
(https://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/fuji-kazuhiko/195.html)
山中伸弥京大教授が指摘した「ファクターX」はいまだ解明されていないが、東アジア諸国の死亡率が低い要因として現在有力なのは、(1)BCG仮説と(2)既存のコロナウイルスによる交差免疫仮説である。
2.いつまでも感染経路が明らかでない
当初飛沫感染と言っていたが、その後マイクロ飛沫からも感染するとか言いながら、いまだに換気の必要性が積極的には説明されない。
内閣府の記載 (https://corona.go.jp/proposal/pdf/chishiki_20210908.pdf)
新型コロナウイルス感染症は、主に飛沫感染や接触感染によって感染するため、3密(密閉・密集・密接)の環境で感染リスクが高まります。
このほか、飲酒を伴う懇親会等、大人数や長時間におよぶ飲食、マスクなしでの会話、狭い空間での共同生活、居場所の切り替わりといった場面でも感染が起きやすく、注意が必要です。
3.マスク着用の必要性について専門家の言うことが変化
当初専門家でも、マスクは屋外では不要という意見が多かったが、
いつの間にかいつでもマスクをに代わっている。その理由は変異株とかに
押し付けているが詳細は不明。
4.超過死亡が2020年のマイナスから2021年は急激にプラスに変化
昨年は、8300人例年より使者が少なかったのに、今年に入って死者数が
急増している。7月までで昨年より4500人死者が多い。
これについて、自殺だワクチンだ、自宅での隠れコロナ死者だとかする
幾つかの説が示されているが、真実は闇の中。
5.入店時の体温測定
厚生労働省は当初受診の目安を“37.5度以上の発熱が4日以上続く場合”と
説明してきた。
現在この項目は削除されているが、なぜか入店時などの店側の基準は
残っているところが多い。
手を洗った後のドライヤーの運用停止も謎である。手を洗ってウィルスを
減少させた後であるのに。
6.PCR検査の精度
現在では民間企業が街に検査センターを設けて検査を行ったりしているが、
国は明確な基準を示しておらず、民間検査の内容を確認してもいない。
その検査結果で陽性が増えた減ったと騒いでいるのが現状。
(厚労省議事録 下の方 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_13983.html)
7.ワクチン
接種券には、「新型コロナウィルス感染症の発症を予防します」と書いてある。
それが、いつの間にか、重症化の予防にはなるとか、他人に感染させないためだ
と説明が代わってきているのはなぜか。
また接種券の下の方には、「現時点では感染予防効果は明らかになっていません」
とも書かれているのが不思議。
ついでに書けば、接種後の死亡者は毎日3300人程度死亡しているうちの一部だと
説明され、新形コロナ感染症の死亡は、事故死であっても感染症の死者と
カウントされているのも不思議なことだ。
8.天皇と国会議員
ダンマリを続ける皇室と政治家。
皇室発言は政治的利用になるからという説明が虚しい。
9.風邪との比較
こんな後遺症が残って怖いとかいうが、従来の風邪をこじたせた場合との
比較は一切出てこない。風邪の研究者はいないのであろうか。
10.謎の団体の登場やTwitterでの争い
こびナビ (https://covnavi.jp/)
新型コロナウイルス感染症や新型コロナウイルスワクチンに関する正確な
情報を皆さんにお届けするプロジェクトですと言って突然立ち上がり、
2021年3月にクラウドファンディングで資金を集めている。
この頃Twitterで目立つのは、ワクチンや感染症対応をめぐり、医師同士、
あるいは専門家が政府議員を批判したりである。
11.個人で厚労省情報をもとに解説を作成してくれているサイトの登場
このサイトを見ると、テレビや政府のコロナ対策分科会長が言っていることと
厚労省の公式サイトに載っている情報には結構なニュアンスの違いがある
ということがわかる。
適宜追記予定