朝ドラの中でも稀に見る駄作だと思う。
元々は、NHKホームページによれば
「ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロインと、支えあう兄妹たち。
"朝ドラ"第106作は個性豊かな沖縄四兄妹の、本土復帰からの歩みを描く
笑って泣ける朗らかな、50年の物語。」
というふれこみだ。
駄目と思う理由
1) そもそも沖縄には変な人が多いという描き方な気がする。
何度騙されても目覚めない長男。長女の義理の実家の描き方。
2)やたらと登場人物を多くして、それぞれのゴタゴタを
単発的に入れている。そのため、主人公自身の料理人になるという話がものすごく
薄っぺらなものになっている。
特に長男の勤める養豚場の女性の話とか営業にきた女性に惚れて散財とか余計なの
ではないだろうか。
3) 沖縄の料理に夢をかけたというが、料理人になりたいというのが夢であって
沖縄料理は急に決まった独立退職の際にやっぱり沖縄料理だという唐突さ。
4) ヤクザが何回も出てくる。しかも悪人が急に善人になったりする不思議な
展開。矢作は急に善人になれるだろうか?グルのヤクザしかり。
5)4)とも絡むが、悪徳マルチ商法と暴力沙汰になっても一切警察は呼ばない。
NHK内部ではこのドラマは、ネットとの連携を進めたといって表彰されたそうだ。
この放送局やはりおかしい。
追記
当初の子役がやたらとよかったので、見続けてしまったのだ。
子役には要注意である。