生きている間に起きたことメモ

現役引退組のひとこと

風力発電なんかありえない

 

先日NHKの番組で面白おかしく高所メンテナンスする人たちを紹介していた。

 

「命がけ!?高所メンテナンスのお金の秘密」 初回放送日: 2022年9月10日

まさに命がけ!危険と隣り合わせで作業する「高所メンテナンス」のお金の秘密を徹底調査!

▽高さ80m!そびえたつ風車にぶら下がる。海外から“ニンジャ・テック”と絶賛されるスゴ技!

茨城県牛久市牛久大仏では地上120mの頭頂部へ潜入!体を支えるのはたった2本のロープだけ…。そこでは、実は○○が禁止だった!

▽さらに銭湯の煙突を掃除する、82歳の大ベテランも登場!

▽出演:須賀健太松村沙友理カズレーザー

「命がけ!?高所メンテナンスのお金の秘密」 - 有吉のお金発見 突撃!カネオくん - NHK

 

こんなもの笑い事ではないだろう。

80メートルの高さで、羽にぶら下がって点検を行うのである。

ただでさえ、危険作業に携わる人が足りないという時代に、

こういった作業を伴う風力発電を拡大していけるわけがない。

しかも風車はさらに大きなものが計画されているのである。

 

下に貼った三井住友の記事でも建設時の工夫は書かれていいるが、メンテナンス性に

どこまで配慮されているかは疑問である。

日本は建築物を作るのは得意だが、メンテナンスは後から考える。

それが私の印象だ。

 

参考:コスモエコパワーホームページ

三井住友建設らが高さ200m級の風力発電用タワーと架設用機械の開発に着手産業動向

三井住友建設とオランダに本社を構えるMammoetは、高さ200メートルの風力発電用タワーと専用架設機械の共同開発をスタートした。三井住友建設は、今回の開発で得られた知見と技術を生かし、欧州の風力発電事業への参入も構想している。欧州の基準に詳しい設計コンサルタントとも協働していく予定だ。

 三井住友建設らが高さ200m級の風力発電用タワーと架設用機械の開発に着手:産業動向 - BUILT