2023/6/19
不動産経済研究所が19日に発表した首都圏(1都3県)の5月の新築マンション
1戸当たりの平均価格は、前年同月から32.5%高い8068万円で、3カ月連続の
上昇だった。
東京都心で発売された高額物件がよく売れたという。
発売戸数は21.5%減の1936戸。担当者は「郊外物件の人気が落ち着いたことが
要因ではないか」と分析した。
地域別の平均価格は、東京23区が47.9%上昇の1億1475万円、23区以外の都内は
1.4%下落の4911万円、神奈川県は22.0%上昇の6078万円、埼玉県は17.7%下落の
4939万円、千葉県は2.5%上昇の4837万円だった。
新型コロナ感染症で都心から離れた場所への移住が進んだとかいうニュースも
あったが、実は単に都内に住めないからだけなのかもしれないなと感じる。
都内には異様に高いマンションもあり、それが平均を引き上げている側面は
あるのだろうがそれにしてもまともではない。
こんな価格だと夫婦でダブルローンを組むケースも多いのだろう。
ますます少子化が進むだろうし、離婚の場合は修羅場が予想される。
怖い話だ。