生きている間に起きたことメモ

現役引退組のひとこと

訳のわからない冤罪

2023/6/30 出典:NHK

こんな操作員自身が進め方に疑問があったという輸出規制違反事件。

民事訴訟で東京都jは渋っているらしいがとんでもない話だ。

あと、この事件、当時あちこちのマスコミがこの社長らを中傷していたのを

覚えている。

 

「大川原化工機」起訴取り消し裁判 捜査員が当時の対応批判

軍事転用が可能な精密機器を不正に輸出したとして逮捕・起訴され、初公判の直前になって起訴を取り消された横浜市の会社の社長などが、国と東京都に賠償を求めている裁判で、証人として出廷した警視庁の捜査員が、捜査の進め方に疑問があったという認識を示し、当時の対応を批判しました。

横浜市の化学機械メーカー「大川原化工機」の社長など幹部3人は3年前、生物兵器の製造などに使われるおそれがあるとして輸出が規制されている機器を不正に輸出した疑いで警視庁に逮捕されましたが、起訴後の再捜査で機器が規制の対象にあたらない可能性があることがわかり、初公判の直前になって起訴を取り消されました。
3人のうち1人は勾留中に病気で亡くなっていて、社長たちは「立件ありきの不当な捜査で精神的な苦痛を受けた」として国と東京都に賠償を求めています。
30日、東京地方裁判所で開かれた裁判では、捜査に当たった警視庁の捜査員4人への質問が行われ、このうち1人は「輸出規制に関する経済産業省の基準が明確でなかったことに乗じて事件をでっち上げたのでは」と原告側の弁護士から問われると、「ねつ造かもしれない」と述べ、捜査の進め方に疑問があったという認識を示しました。
また、別の捜査員も、捜査を尽くすべきだと進言した際、「『余計なことをするな』と上司から指示され、『事件がつぶれて責任とれるのか』と言われた」と証言しました。
この上司も証人として出廷し、発言については「そのような事実はありません」と否定しました。