生きている間に起きたことメモ

現役引退組のひとこと

JR東は鉄道業務をやる気がない

2024/1/24

JR東日本が、昨年の東海道線電柱衝突事故に続き、今度は東北新幹線でやらかした。

新幹線停電、架線引っ張る重りの部品が破断…垂れ下がり車両に接触である。

交換目安を過ぎても安全確認をしていなかったということだ。

おまけに事故処理中に下請け会社の人間を感電させるという事故を起こしている。

新幹線の中に乗客が3時間ほど閉じ込められたのも、昨夏の東海道線と同じだ。

どうせ降ろして駅まで歩かせてろくな対応はしなかったと推定する。

 

以下読売新聞

 東北・上越・北陸の各新幹線で23日に起きた停電について、JR東日本は24日、架線を引っ張るための鉄製の重りの部品が破断していたと発表した。

破断の影響で垂れ下がった架線と新幹線が接触し、異常を検知して送電がストップした可能性がある。

交換の目安は30年だが、現場では設置から38年が経過していた。

JR東は管内の新幹線の全路線で部品の緊急点検を行う。

 JR東によると、重り(約1・3トン)は線路沿いの電柱に設置され、ワイヤで架線とつながって張りを保っている。停電後に架線が垂れ下がっているのが見つかったさいたま市中央区の現場では、重りとワイヤをつなぐ部品が破断し、重りが落下していた。このため、架線が緩み、進入してきた北陸新幹線「かがやき504号」の車体のどこかと接触した可能性がある。

 現場の設備は昨年6月と10月に点検していたが、異常は見つからなかったという。重りは、30年を目安に交換の計画をたてるが、使用環境や劣化状況なども考慮して交換時期を検討する。今回の重りは1985年に設置されていた。同社は専門家に分析を依頼し、破断の原因を調べる。